昨日は友達とマイケルムーア監督の「キャピタリズム ~マネーは踊る~」を見て、かなり娯楽作品としても楽しめた映画でした。
この映画に関しては1主婦による「映画「キャピタリズム ~マネーは踊る」についてのブログが詳しかったので、そちらに譲ります。(^_^;)
ただ一点、私が気づいた点は、会社が従業員に保険をかけていた件でした。
それは実は私にも会社がかけていたことがあって、理由を社長に聞いたら、会社としてのリスク回避のためだ、と言われました。私が急に亡くなれば、大きな損失で、そのリスク回避のため、と言うので、妙に納得してしまったのでした。(^_^;)
マイケル・ムーア監督が言うような、死んで儲けるような仕組みではなく、単に経営者としてのリスク回避策にすぎないのです。(だからちょっと大げさすぎるかなー、と思いました)
でもよーく、考えると、私たち自身も自社株のストックオプションの権利を持ち、実際、他社の株ももっていて、せいぜい数百万円レベルまでですが、投資家の側面もあって、自分が経営者になると、心情的にわかるかなー、と(^_^;)
でもそれって、自分自身を兵隊の一部とみなし、機能の部品化してしまってるんだ、と気づいたのでした。
そうすることで人間らしさを考えずにすむようになってしまう、すなわち、機械的に処理するロボットみたいになっていくのですね。これも資本主義の負の側面であることは間違いないな、と思います。
なおキャピタリズムの悪行については、9.11の真実や 時代の精神のサイトをご覧ください。(^_^;)
そして今日、サンデーモーニング SPの資本主義について見ました。
久しぶりに今後の日本のビジョンへのヒントと、歴史の転換点にいる私たちの立ち位置が改めて認識することができた番組でした。
特に情緒的には、いのちの研究をされ、いのちの大切さを説く中村桂子さんの話に注意深く聞き入りました。
(NHKの番組で脳を研究されていたアメリカのテイラー博士と対談されているのを見て初めて知りました)
そこでいのちの教育として、農業を小学生たちに教えることが大切だと、強調されていました。
本当にいきものを育て、そこからいのちのあり方などを学んでいくことが大事なことだと思いました。
また寺島実郎さんは、それらを科学的な政策としてすすめていくことが現実には必要であることを強調されてましたね。意識を変えるとかいろんな理念や理想を語るだけでなく、具体的に、それを実現するための政策を創り出し、実現していくことが現実的には必要だ、と強調されていました。
私たちの意識も変わって、次の社会ビジョンを描き、その合意が得られ、それらが実際の国家戦略にまでまとめあげていくことが大事だ、ということもわかってきました。
みんなの意識が変わっていき、それにそって具体的にそういう政策を創り出し、進めていくことが政治家の仕事なのでしょうね。
なお私たち、一人一人の生活を送る上でのキーワードは「足るを知る」ということ。
このマルチ商法のような限りない強欲に陥りやすい、資本主義社会では大きなモラルとしての楔となる言葉でした。
さてアメリカもそうですが、今の資本主義もやっと変わることができて、本当の民主主義(=民衆が主体になって統治する体制)の復活を予感させる番組でしたね。
既にブロガーの方々で内容について少し書かれているものはいくつかありました。
報道のTBSは死なず – 「サンデーモーニング」の資本主義批判
by rakusen21
| 2009-12-27 16:44
| 時事
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