
その点、やはり、「世に倦む日日」の著者の目のつけどころはたいしたもんだと、感心した。(^_^;)
左は葬儀の時、嘘っぽい演技で涙を拭うHIS澤田社長!(TVで見てて、そう直感した)
私の感覚では、それまで自分のイニシャルHSの真ん中にアイを入れて会社としてうまくやってきていたのに、その中心にあるアイ(愛?)を取り払ってしまった感じが妙なのだ。証券会社の運営では、それが邪魔になる、と思い、決意してとったのか?(うーん、考えすぎかな(^_^;))
何か、澤田社長の心の中を覗いてみたら、その会社を本気で運営していくにあたって、ふと、そんな決意にも似た感じが見える様だった。
さて「世に倦む日日」は非常ブザーは押されていなかった、という見解を出しているが、そういわれれば、そういう見方もできるな、と180度、立脚点が変わり、面白いと、思った。
実際、文春に最後の方に書いてあったが、
あの土下座したカプセルホテルの支配人の態度ががらっと変わったのも、おかしい。もう、警察とも綿密に打ち合わせ済みで、そのシナリオで行こう、と決まったみたいだったから。
よく考えると、他殺を疑われるのでおかしい、とか、いろいろいわれるだろうけど、あの「非常ブザー」は、やはり、絶対、なくてはならない、イベントだったのだ。
もしあれが鳴らないととすれば、翌日まで、野口さんは、そのまま、発見されないのだ。
それでは、時間の問題で、すぐ逮捕されてしまうかもしれない、ホリエモンや幹部に対して、「俺たちのことは絶対もらすな!もらしたら、こうなると思え!」というメッセージが伝わらないからだ。
現に、逮捕された彼らも沖縄警察も司法解剖もせずに、すぐに自殺と決めつけたのを知ったから、心の中では「あれが自殺なわけないだろう!」と思っても、彼らは、「逮捕されても、そのことに触れることは絶対やめよう」と、固く決意したのではないか、と考える。
まあ素人の私の考えでは、こんなところまでかなー。
きわめつけは、以前あったHISの子会社のHS証券の「野口怪死ネタ」だということです。
これは、2006年1月に、HISの子会社であったHS証券の副社長で澤田氏の側近の野口英昭氏が沖縄のカプセルホテルで、腹部など数カ所を包丁で刺して自殺したという事件です。
死因は自殺とされていますが、いまもなお謎多き事件です。
この事件に、澤田氏が関係していたという発言をS女史は繰り返しています。
S女史は従業員を
『やばいわよ。あんた社長に殺されるわよ』
『社長も昔、大きなミスをした。いまでも野口さんの切り刻まれた遺体が忘れられないの』
と言って脅すそうです。本人は脅し文句で使っていると思われますが、当時、私は澤田氏が責任を野口氏に押し付けて誰かに殺させたのではないかと思っていました。
この証言は、思わぬ収穫かもしれません。
このS女史を別件で逮捕すれば「野口怪死事件」の全貌が明らかになるかもしれません。
タイトルの「怪異な人脈」が何を指しているかといえば、謎の後援会「安晋会」、安倍氏も信者と見られる「慧光塾」という神かがり的な経営コンサルタント、それにエイチ・アイ・エスの澤田秀雄氏が理事長を務める「日本ビジネス協会」(本紙では別の団体・日本ベンチャー協議会を指摘)を指している。
他にこの記事からわかった事は
①ホテル・マンショングループ「アパ」の元谷外志雄社長は「安晋会」副会長である。
②エイチ・アイ・エスの澤田氏も「安晋会」のメンバーである(ただし、『週刊ポスト』が以前、自殺したとされる野口英昭エイチ・エス証券元副社長が「安晋会」幹事だったと指摘)。
③「安晋会」を実際、運営しているのは「ゴールネット」(記事中はG社)の杉山敏隆社長(同S氏)で、同社を本年中に上場させるつもり。その際の主幹事証券は、澤田氏が社長で、野口氏が副社長だったエイチ・エス証券である。
文春の記事の最後にあった「エイチ・エス証券は他の証券会社が引き受けないような案も相当数、受けてきた。このためかなり無理のある資金筋からの投資も受けている。その引き受けの窓口を一手に担ってきたのが野口。….」
by rakusen21
| 2006-02-05 22:20
| この世の闇に巣食う者たち
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